« ベリチームカプセル製造中止 | トップページ | 白色ワセリン(ソフト) »

ニトロダームTTSの貼付場所

 ニトロダームTTSを使用されている方より、貼付場所を尋ねられました。「上半身より上なら良いですよ。」と答えると、「お腹も良いのですか?」と聞かれてドキリ!

 早速、使用部位のリーフレットを開き、確認すると、『通常、成人に対し111枚(ニトログリセリンとして25mg含有)を胸部、腰部、上腕部のいずれかに貼付する。』とあり、腹部の記載がありませんでした。

 慌ててメーカーに問い合わせをすると、腹部に貼ってはいけないのではなく、腹部に貼って実験した臨床データーがないため、添付文書ではその記載がないとのこと。何なのだ!それはということで、フランドルテープを見てみると、こちらは『通常、成人に対し、11枚(硝酸イソソルビドとして40mg)を胸部、上腹部又は背部のいずれかに貼付する。』で、上腕部の記載がされていませんでした。

 尚、20063月の改訂から【適用上の注意】に、『自動体外式除細動器(AED)の妨げにならないように貼付部位を考慮するなど、患者、その家族等に指導することが望ましい。』といことが追加されています。これは、貼付剤がアルミ箔などの金属で表面が覆われているため、AED使用時に通電パッドの下に貼られていると、電極から心臓への通電エネルギーが遮断される場合があるためだからです。

20101

|

« ベリチームカプセル製造中止 | トップページ | 白色ワセリン(ソフト) »

服薬指導」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/469086/32928515

この記事へのトラックバック一覧です: ニトロダームTTSの貼付場所:

« ベリチームカプセル製造中止 | トップページ | 白色ワセリン(ソフト) »